【葛飾北斎】富嶽三十六景を旅する | ||
以前見たテレビで、葛飾北斎が、平均寿命50歳程度だった江戸時代に、90歳まで生きたことと それまでの浮世絵といえば、美人画か歌舞伎だったものを、風景画の世界を独自に確立したこと。 とりわけ、富嶽三十六景が心に残ったのです。 そして先般、この本に出会ったことで、私の興味を掻き立てられました。 北斎 冨嶽三十六景の旅 天才絵師が描いた風景を歩く (別冊太陽 太陽の地図帖) 少しずつ旅してみたいと思うようになりました。 何年かかるか分りません。 途中で投げ出すかもしれません。 それでもやってみようと思ったのです。 江戸時代、北斎が描いた富士。 どこから描かれたんだろう。 21世紀の今はどうなっているのだろう。 そんな想いにお付き合い頂ければ幸いです。 2011年10月 |
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江戸日本橋 | 江都駿河町 三井見世略図 | 東都駿台 |
隠田の水車 | 青山円座松 | 下目黒 |
東海道品川御殿山ノ不二 | 相州仲原 | 相州梅沢庄 |
相州七里ヶ浜 | 相州江の島 | 本所立川 |
御厩川岸より両国橋夕陽見 | 五百らかん寺さざゑ堂 | 万年橋下 |
相州箱根湖水 | 尾州不二見原 | 東海道吉田 |
東都浅草本願寺 | 武陽佃嶌 |