深川万年橋下

手前の小名木川から奥の隅田川に合流するところに架けられた万年橋を大きく、遠近法で遠くの富士山を描く。

深川万年橋下

橋の上の人々の賑わいと橋下ののんびりと釣りをする人の対照が面白い作品だと思います。

江戸時代、深川両国周辺には武家屋敷が多くありその瓦屋根の向こうの富士山がいいですね。


現在の万年橋も江戸時代と同じ場所に架かっていますが、富士は見えません。

万年橋

北斎と同じ構図で撮るには船にでも乗らないと無理無理でした。
またいつか訪れて遊覧船から撮ってみたいです。

アクセス:東京メトロ 半蔵門線 清澄白河駅 徒歩5分

↓写真をクリックすると大きい写真が見れます。
勝海舟生誕地 勝海舟生誕地の碑
勝海舟が江戸っ子だったことはよく知られています。
深川の生れだったんですね。
この碑は小さな児童公園の片隅にあります。
あの勝海舟の生誕碑が公園にひっそりあったことに驚きました。
勝海舟生誕地 勝海舟の業績が書かれた看板が碑の隣りに建てられていました。
深川江戸資料館への路地にはこんな道標がありました。
この路地には『深川めし』のお店なかがあって
江戸情緒を少し感じられる雰囲気です。
深川江戸資料館は、2階から入ります。
いきなり江戸時代の町の屋根がお出迎えです。
屋根の上に猫がいるのもお茶目で、この猫、泣くんです(笑)
階段を下りて江戸の町を散策してみましょう。
江戸時代はほとんどが平屋建てだったようです。
どんな生活が営まれていたのでしょう。
手前は八百屋、隣りは米屋でしょうか。
江戸時代の庶民の活き活きとした生活が偲ばれます。


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