相州箱根湖水 |
箱根芦ノ湖から正面に富士山を望む構図。
向かって右側に描かれているのが箱根神社です。
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芦ノ湖は今も昔も姿を変えず、北斎の描いた箱根神社も現存しています。
違うのは湖に遊覧船が浮かんでいることですね。
残念ながら撮影日は天候が悪く富士山は見えなかったけれど、秋から冬にかけての天気の良い日には正面に富士山が見えます。
アクセス:箱根登山バス 元箱根
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箱根関所
関所の役割は一般に『入り鉄砲に出女』の取り締まりでした。
江戸に入る武器類と江戸から出ていく女性に目を光らせましたが
『入り鉄砲』の検査は行われず、『出女』に厳しい関所だったそうです。 |
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北斎も描いた箱根神社は駒ヶ岳をご神山とし
山岳信仰の一大霊場だったそです。 |
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箱根旧街道
旧東海道の一部で国指定の史跡です。
旧国道1号に沿って、石畳や一里塚がハイキングできるようになっています。 |
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甘酒茶屋
畑宿と箱根宿の中間にある400年の伝統を持つ茶屋で
江戸時代は関所を前にした休憩所として親しまれました。
こちらの甘酒は麹を使い、砂糖などを加えない伝統的な
手法で、アルコールも入っていません。 |
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元禄15年、関所の裏山を抜けようとした一人の娘が捕まりました。
南伊豆の百姓の娘、お玉といいました。お玉は江戸に奉公に出ていましたが、我が家恋しさのあまり奉公先を抜けだし故郷を目指しました。
しかしもちろん通行手形など持っていません。思い余ったお玉は、関所破りを犯してしまいますが捕まって獄門に架けられ、
その首を洗ったのがこのお玉ヶ池だといわれています。
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