相州仲原
平塚宿の渋田川越しに大山と共に富士を望む構図。
平塚宿の川で川漁をする人、大山詣に向かう親子、行商人など庶民の暮らしとともに富士を描いた作品です。
現在の平塚市中原を流れる渋田川からも雲がなければ富士山は見えます。
アクセス:JR平塚駅からバスで15分
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撮影場所が少し違いますが真ん中のピラミッド型の山が大山です。
古くから山岳信仰の1つで大山信仰がありました。
江戸時代には大山詣でと江ノ島詣でが1セットで庶民の娯楽の1つでした。
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